健康は当たり前じゃない シキオリオリ 2019 No.1

四季折折シキオリオリ(ニュースレター)
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2020.4.10  【加筆・編集しました】

 

シキオリオリとは、このブログ『 体のテアテと体のテイレ 』を

書き始める前から時々書いているお客さまに宛てたニュースレターです。

 

紙面の都合で加筆・編集してありますが、興味がある方は読んでみてください。

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シキオリオリお決まりのまくら

四季折折

 

四季折々にさまざまな現象が起きる自然界。

 

そんな大自然の流れやリズムの影響を受けながら生活している私たちの体は、

 

小宇宙ともいわれています。

 

 

大きな自然と小さな体の深いつながりを感じながら、

 

興味があることや面白そうなことは少しだけ掘り下げて、

 

難しそうなことはできるだけ分かりやすく、

 

その時々に感じたことを思いのままに、自分の言葉で綴ってます。

 

健康は当たり前じゃない

当たり前じゃない

 

仕事で成功する。 地位や名誉を手に入れる。 お金をしっかり稼ぐ。

 

旅行に行く。 美味しいものを食べる。 有名になる。

 

人生には、人それぞれにいろんな夢や目標があると思います。

 

 

誰でも〝自律的で健康的に〟長生きをしたいと望むように

 

その夢や目標の大前提になるのが〝健康〟でいることです。

(当たり前になりすぎてて忘れてがちですが…)

 

 

振り返ってみよう

 

自分は人生でなにをしたくて、どうなりたいのかを改めてじっくりと考えてみると

 

自分にとっての当たり前の日常生活がびっくりするほどパターン化されていて、

 

(基本的に)惰性で成り立ってるので気づきにくいのですが、

 

健康は、当たり前ではありません。

 

 

現在、健康的な生活を維持できているならとても幸せなことだし、

 

もしもそうでないのなら、健康なことがいかに幸せなことかを痛感しているはずです。

 

刺激も変化も少ない安定のパターン生活はあっという間に時間だけ過ぎていき、

 

人は潜在的に変化することが嫌いなので、痛みを感じるなどの強烈な刺激でもない限り

 

なかなか行動を起こさず、その先にある楽や幸せな状況よりも目の前の苦痛から逃げる

 

ことを優先しがちです。

 

体はメンテナンスフリーではない

メンテナンスフリー

 

人生を健康的に過ごしたい。

 

自分はどうなりたくて、今それができていないのなら 何が問題なのか?

 

毎日健康的に過ごして、健康寿命を伸ばしながら自分のやりたいことをやるための

 

健康維持や獲得をするのに使えるのなら、問題解決と不安解消のパートナーとして

 

当店を存分にお使いいただけたらと思います。

 

 

人は自律的に生きようとしないと元気が生まれてきません。

 

そして体は〝一生もの〟ですが、〝メンテナンスフリー〟ではありません。

 

 

KONO body balance lab.o / こうの自然療法研究所

 

で、できることは、次の3つのことです。

 

体の幹(コア)から整えること

 

ギックリ腰や腰痛だけでなく、捻挫や打撲など外傷の回復が早いといわれる理由は、

 

患部だけでなく全身のバランスも整えるからです。

(患部にバームやジェルを塗る効果は、それをサポートしてくれます。)

 

 

動きのコツを伝えて、体の使い方や動きの質を高めること

 

日常の動きを分析して根本原因を探り出すスキルをエクササイズ指導に応用すると、

 

ひとつの動きをパート毎に分解して練習し、それをつなぎ合わせる過程で原因を解消

 

しながら体も動きも最適化していくことができます。

(変化していくことを楽しめるようになります。)

 

 

体つきを変化させていくこと

 

特別な食事制限をせず、体重も変わらないのに体が引き締まっていく理由は、

 

意識的に動くことで動きと呼吸のコツが身についている証拠です。

 

続けて身につくと意識が変わり、体の使い方が変わって動きの質が高まるほど

 

体つきが変わっていきます。

 

投資なら体への自己投資がオススメです

体に投資する

 

一般的な投資の基本法則は、(素人がやれば)ハイリスク・ハイリターンですが、

 

自己投資や自分の体への投資は、ノーリスク・ハイリターンで

 

努力は方向性が正しければ、続けるほど効果を実感できます。

 

 

もし健康がポイント制なら、

 

定期的な体への投資や毎日の努力や工夫でポイントを貯めていき、

 

貯められる時に貯めておくほど大きなアドバンテージになります。

 

① 適度に適切な体の手当てと手入れをする

 

② 意識的に動くことで理にかなった体の使い方身につける

 

動きの〝質〟を高めるご提案を、これからもしていきたいと思っています。

 

まとめ

まとめ

 

日本には、春・夏・秋・冬と四つの季節がありますが、

 

世界中をみてもこれほど明確な四季があり、気候が変化する国は少ないそうです。

 

ずっと住んでいると当たり前になっていますが、せっかく日本に住んでいるのなら

 

季節の移ろいを感じ、楽しみながら暮らしたいですよね。

 

 

同じであって、同じじゃない

 

四季にはそれぞれにその季節の平均的な気温があり、

 

実際の温度と体感温度という言葉があります。

 

例えば、外気温が20℃だと、肌寒く感じ冷夏といわれますが、

 

冬に20℃あると、ポカポカして暖かく感じ暖冬といわれます。

 

同じ気温20℃なのに、🤔不思議だと思いませんか?

 

 

真夏に外気温が30℃を超えると汗をかいたり暑く感じますが、

 

外気温が38℃あった場合、エアコンの温度設定を30℃になるように

 

設定するとエアコンの風を涼しく感じます。

 

この現象は、外気温と室内温度の〝差〟を自分が涼しいと感じてるんです。

 

同じ30℃なのにいつも不思議に感じます。

 

 

ほんの些細なことかもしれませんが、

 

たわいもない日常の中に季節にあわせて体の内側が変化しているのを感じます。

 


と、いうことで今回のシキオリオリはここまでです。

 

このニュースレターが、あなたの健康維持・獲得のキッカケやヒントになれば幸いです。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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